「水に強く」「割れにくい」
日本の気候に合うセラミックレンガ

歴史と風格のある建材

紀元前3000年のバビロニアや古代ギリシア、ローマなど、遠い昔から都市の建築にレンガはふんだんに使われてきました。
中世のヨーロッパのお城や教会などの歴史的建造物の多くもレンガで築かれ、今なお堂々たる風格と建築美を私たちに見せてくれています。
例えば東京駅もその代表的な1つです。

クリーンで半永久的な建材

雨が多く、冬は氷点下になることが多い日本では、レンガというと吸水して凍害で割れるなどの被害があったため、長い間、建材としては敬遠されてきましたが、硬くて割れにくく、水にも凍害にも強いセラミックレンガの登場によって、事情は大きく変わりました。 ウィッシュホームのセラミックレンガは、クリーンで半永久的に長持ちする建材です。 気候の変化に富む日本だからこそ理想的な建材とも言えるでしょう。

上質な“土”選び

ウィッシュホームのレンガ作りは上質な“土”選びから始まります。 選りすぐった土壌からレンガに適した粘土を採掘し、原料としています。 レンガに適した粘土は、焼成すると赤色、褐色、クリーム色になる粘土です。その他の色は、基本となる色の粘土をミックスして作ります。 例えば、ピンク色は赤色とクリーム色になる粘土を混ぜて作ります。

確かな品質を保証する製造工程

レンガの形をつくる 粘土から不純物を除いて細かく砕き、適度な水を加えて練った後、押し出し成型機を使ってレンガの形にします。 乾燥する レンガの形にした粘土を48時間以上かけて乾燥し、年度に含まれた水分を除去します。 高温で焼成する 乾燥した粘土を、炉に入れ、200℃から徐々に加熱し、最終的には陶器とほぼ同じ1,200℃前後の高温で30時間かけて焼き上げます。 高温で焼くことで、割れにくく、水や凍害に強いセラミックレンガができあがります。

独自のルートで高品質を実現

海外の現地生産企業と契約し、日本に輸入することでコストダウンを実現し、上質なレンガをリーズナブルな価格で提供しています。 また、生産現場を訪問し、品質のチェックを厳しく行うことで、高品質なレンガを安定して供給する体制をつくっています。 現地に年に数度赴き、選りすぐりの材料を輸入し、ストックしているコレクションの中からご提供しています。

建てた後のメンテナンス費用を最小限に

本物のレンガを積んだお家は、その強度だけでなくメンテナンス費用が圧倒的に少なくて済む利点があります。 お家は建てた後が大切です!必ずかかるメンテナンス費を含めたトータルコストで考えてみてください。